メインとなる処理の振り分けのハンドラが出来た。
前は、アップロード前にローカルのスクリプトを実行して、
以下のような定義をメインハンドラのスクリプトに書き込むようにしてました。
from sites.index import requst_handler as sites_index_html
site_tree = {'index.html':sites_index_html}
ただ、こうすると、サイトツリーが大きくなってくると、
最初のインポートの負荷が高くなってしまう。
だから、リクエストハンドラとビューを分離して、
リクエストハンドラが呼び出されたときにビューをimportするようにしてみた。
でも、リクエストハンドラは最初に全部importすることが必要だし、
分離するとわかりにくくなって微妙。
いろいろ調べた結果、結局、urlを文字列変換して動的に
リクエストハンドラをインポートして、呼び出せばよいことになった。
例)http://hogehoge/index.htmlへのリクエスト
urlを解釈して動的にインポート
a = __import__("sites.index")
その後で、
instance = sites.index.request_handler()
instance(request, response)
みたいな感じ。
ついでに辞書に、"url":リクエストハンドラのインスタンス
という形で保存していけば、2回目以降は アプリケーションキャッシュが残っていれば高速になる。
だいたいこんな感じかな。
site_tree = {}
def main():
if url in site_tree:
instance = site_tree[url]
else:
instance = urlを動的にインポートしてinstanceを作成する処理(url)
if instance is not Null:
ファイルが無いよと表示して処理を終了
else:
site_tree[url] = instance
instance(request, response)
最初からサイトツリーを全部構築するのではなくて、
リクエストされたスクリプトを__import__して サイトツリーを育てていくわけですね。
あと、wepbappだと、リクエストがある度に
毎回ハンドラオブジェクトのインスタンスを作成しているのですが、
毎回 作るのは微妙な気がしたので、最初だけつくるようにしてみた。
でもよく考えてみたら、そうした場合、リクエストハンドラが再入可能でないといけない。
今は globalの変数にレンダリング用の文字列を保存し、それを直接更新してレスポンスを作成しているので、現状ではダメ。
なるほどー。だからwebappは毎回インスタンスを作成しているのかぁ。
でもちゃんと設計すれば、毎回作る必要はないはず。
初心者向けのラッピングと判断し、リクエストハンドラを歳入可能にすることにした。