2011年12月8日木曜日

GAEの課金額の変更について

課金額の変更ですが、あんまりいっぱいGAEを使っていなかったので、だいぶ乗り遅れてました。

今更情報収集したのですが、
を整理すると、こんな感じですかね。
  • CPU利用時間ではなくインスタンス時間で課金。
    Front Endのインスタンスは、のべ28時間分OK。
    つまり1インスタンスだけなら、24時間無料枠でOK!
    BackEndは別に9時間分の無料枠がある。
  • 課金モードにすると、最低でも月9$かかる
  • データストアへのアクセスは高価。
    特に書込でインデックスがいっぱいあるとキツイ。
    エンティティのサイズはあんまり関係ないらしい。
  • 全体的に無料枠が激減。
    一人や家族くらいまでなら大丈夫だけど、一般に公開するとなると普通は課金が必要

無料で広告費を稼ごうかなぁとかおもっていた人(←私のことです)的には、残念な話ですね。

でもまあ、元々が安すぎたと思うので、仕方がないかなぁと思います。
特に、データストアへのアクセスは、インフラに負荷をかけていたと思うのでしかたないかなぁと。



考えられる対策としては、

データストアのチューニング:
  • Memcache をばりばり使う
  • なるべく大きいエンティティを使う (普通のDBみたいに正規化とかしない。親子は一つにまとめる)
  • インデックスは押さえる。なるべくキーを良く考えて設計し、そこに情報を詰め込む。
  • マスタ類は、コードにべた書きの辞書にする

インスタンス時間のチューニング:
  • Python 2.7 で スレッドセーフにして、1つのインスタンスで捌けるトランザクションを増やす
  • BackEndを有効活用する
  • 「Max Idle Instance」は「1(最小)」にする
  • 「Min Pending Latency」は「15s(最大)」にする

他にも良い方法を見つけたら思いついたら上に追記していきます。

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